「冒険教育」宿泊研修二日目
二日目の「冒険教育」宿泊研修は、雨が降っていても楽しい朝食の後、サイトのすべてを撤収し、すべてのグループが集まりそれぞれのサイトの設営やエピソードを発表しあいました。
焚き火用のサイトを作り、焚き火を囲んで、交代で火の番をして、夜通し語り合ったチーム。
シートに穴が開いていて10時に食事と苦労しながらも、夜中寝床に何か大きな生き物が入って来て一緒に寝ていて、触ってみたら鹿だと判って、大感動したりとビックリエピソードもありました。
スタッフも「鹿が入って来たと言う例はあるが、一緒に寝るというのは聞いたことがない!凄く珍しい!」と伊賀に又伝説が生まれました! その後、お風呂に入らせていただき、野外活動のワークショップをして「冒険教育」の可能性をチームで論議し合い、発表しました。
この間で生まれたチームワークと冒険的要素から生まれる教育的効果について大変よく理解できた各チームの発表でした。
その後、まだ雨の降る野外に出て、チームでどれだけ、木により高くチョークで印を付けれるかのゲームを行いました。 各チーム団結力が深まっているのでとても素晴らしい組み方で印をつけていました。
どこが一番高く印をつけたかって?
もちろん我がチームの総合力の勝利でした!(^▽^)/イエーイ!!
すべてのチームの健闘を称える拍手をしてすべてのプログラムが終了しました。
最後の全員の一言発言では、一般参加の方から「リスクに関する意識や講義が無く安全性をもっと追求すべきではなかったか」「良かった良かったでなくマイナス要素も見つめる視点が大切ではないか」と提起があり、皆、あえて石を投げてくださり、最後に考える機会を与えて下さった事に感謝しました。
大変実りの多い、壮絶だったけれど楽しく有意義な宿泊研修でした。
帰りのバスの中でも語り合い、気持ちの良い疲れで岐路につきました。
スタッフの皆さん、仲間たち、素敵な出会いをありがとう!
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