大阪府青少年育成研究大会
11/12に、大阪府青少年会館文化ホールにおいて、「ユースくんOSAKA 2005 青少年育成研究大会」が開催され、参加して来ました。
オープニングは交野市PAの会主催のストリートミュージシャンライブのコンテストでグランプリを獲得したブレークダンスのチームの見事な演技で幕を開けました。
その後、夢をテーマにした「少年の主張」で中学生がそれぞれの夢に関わる主張発表があり、夢をしっかり持ち未来を希望いっぱいに見つめている発言が会場に感銘を与えていました。
その後、府下の青少年健全育成に関わる方達の、様々な賞の表彰がありました。
基調講演は「子どもを被害者にも加害者にもさせないために」と題して、立正大学社会学助教授の小宮信夫氏による犯罪原因論的発想から犯罪機会論的発想への転換の重要性と、子ども達が作る地域安全マップ作成の意義と絶大な社会的発達的効果が説明されました。
日本のまだまだ犯罪者本人に絞った犯罪の考え方から、人そのものより場所やその場所を犯罪の出来ないものにする事が犯罪を減少させる為に重要な事がビデオ等具体的な例で提示されました。
又、これまで、学童保育でも安全マップを作った事がありましたが、扱いを間違えれば外国人やホームレス・障害者を不審者扱いする差別マップになってしまう危険性を持っている事等大変勉強になる内容でした。
これからの地域や学童保育の様々な活動や実践に生かして行こうと思いました。
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